ベルリンの話に魅了されて、結果的に台湾に行くことになった
お話相手のステキなお兄さんからこんなことを聞いた。
ベルリンの意外さ
「ベルリンでは、ドイツなのにビールは飲まずにコーヒーを飲むんだよ。駅のKIOSKにも数百万円はするエスプレッソマシーンがあるんだ。」
「ベルリンの公園では、みんなやりたいことやってるんだ。大道芸人みたいな人とか、何か自分の主張をするためにコスプレして練り歩いている人とか。」
「なんか日本の街中を歩いていると、目に入ってくるメッセージは全て、『だからお金出して買ってね』って感じの内容ばっかりだよね。ベルリンではただ単にこんな社会課題について考えてみてね、みたいなメッセージがあふれてる。」
(本当はもっといいこと聞いたんだけど忘れてもーた。。)
もうすっかり引き込まれていた。
行ってみたい!ベルリン!
そう、この時点ではベルリンに行ってみたかったのだ。
そして、何故こんなに未知の場所にひきつけられるのだろう。。。
思い込みを外していく
はじめての場所に行って、得られるもの。
それは、海外でそれぞれの国のムード、雰囲気を感じるからこそ、自分の国や自分自身の思い込み気付くことができること。
自分がすでに知っているのに無意識の世界に閉じ込めてしまっていることが山ほどあったり、
そもそも見たことのない世界もまだまだたくさんあったりするということを忘れがちだと思う。
例えば、私が覆された常識の一つとしては、昼は明るくて、夜は暗くなるものということ。
フィンランドに出張したときは、季節によっては夜22時くらいまで昼間のように明るかったりする。ホテルの部屋で布団に入るのだがいつ寝ていいのかよくわからないし、夜更かしの醍醐味であるこんな時間まで起きちゃったという背徳感も得られずじまいだった。
日本でぼーっとしてたらつい日本の中に閉じて過ごしているという思い込みをしてしまいがちだが、その視野を未知のゾーンへ一瞬で広げてくれる。
台湾へのお誘い
「シンガポールもいいね。ただアジアだったら台湾もおすすめだよ。アジアで流行るものの源流は台湾だね。」
と聞かされて、なるほど、台湾に行ってみないとアジアへの展開は見えてこないのか。。。と鵜呑みにする私。
アジアでも仕事をしていくことを考えると、まずは現地を体感することは大切そう。。。
そんな矢先、
「来週から台湾行くけど一緒にどう?」
とお誘いをいただいたので、
ちょっと予定をごにょごにょしてから
「行きます!」と、お返事。
ベルリンはちょっこし遠いのでまずは近場の台湾から行くことになりましたとさ。
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ということで、説明不足ですが、今週末から台湾に行ってきます。
1895年から1945年まで実に50年もの間、日本の一部だったという特殊な場所というのも興味がそそられますね。
ではでは、また〜